2017.03.06
活動報告
なにわ京阪支部による中古市場を活性化する研修会 報告
研修委員長 河波 清
平成29年2月21日(火)15時より、太閤園にて上記研修会を開催しました。今回初めて支部独自の研修を行いました。内容は、今一番注目されている「住宅ファイル制度」についての講義で、本部などでも既に何度か講習が行われているものですが、宅建業法が改正される事もあり、会員の方に知って頂きたい内容として開催する運びとなりました。
建物診断、インスペクションとは、住宅に精通した建築士(インスペクター)が、第3者の立場から、また専門家の見地から住宅の劣化状況・欠陥の有無・改修すべき箇所・その時期等を見極め、アドバイスを行う業務です。
メリット面では、売主・買主に「良いものは良い」と自身を持って勧められること、広告・チラシ等にも「住宅ファイル制度」適用認定マークを付けることが出来ることなどがあります。中古住宅でもまだ十分に住む事のできる良質な住宅が適正に評価され、取引の安心と信頼を高めることに繋がります。
次回も、会員の皆様にお仕事に活かせる講習会を開きたいと思います。是非ご参加下さい。