研修委員　実岡 孝幸

なにわ京阪支部の会員のみなさまには、平素より不動産業務研修会に参加ご協力いただきまして、有難うございます。
平成２７年度第２回目の不動産業務研修会は、１０月６日（火）午後１時１０分より、太閤園ダイヤモンドホールにて開催しました。
今回の出席率は５７．１％と前回の７１.３％より大幅に下回る結果となりました。詳細は下表をご覧下さい。研修はまだ続いており、最終集計までにまだ時間もありますので、出席率は若干変わるかと思いますが、支部開催日と予定が合わず出席できなかったという会員の方は、必ず他会場へ出席願います。

第１部「中古住宅流通活性化における建物診断」は、㈱南勝の印南 和行氏に講義を賜りました。中古住宅の建物価値が２０年で０になるという今までの査定方法と異なる、新しい方法で中古住宅の価値を見直す建物インスペクションの必要性をご紹介して頂きました。２０１５年７月３１日に公益財団法人不動産流通推進センターからWEB形式で発刊された「既存住宅価格査定マニュアル」も参考にしていただければと思います。

第２部「媒介報酬をめぐるトラブル事例」は、弁護士の磯野 英徳先生より講義を賜りました。消費者とトラブルになりがちな事例をわかりやすく紹介して頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、第３回の研修会は、平成２８年２月９日（木）太閤園　ダイヤモンドホールにて行います。この研修は、宅建業法で定められた義務研修となっております。業務多忙、業務をしていない、他団体で同様の研修を受講している等は免除対象となりません。代表でも従業員の方の出席でも構いません。会社でどなたか１名は必ずご出席頂き、日々の業務にお役立て頂きたいと思います。